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~アラフォーぴよたまの人生やり直し挑戦ブログ~

【超わかりやすい】高度成長の時代背景に迫る

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今の日本では、敗戦からバブル崩壊までのおよそ50年間の常識が社会基盤となっていると言えるのではないでしょうか?


今や、いかなる環境も全く異なるのにも関わらず、当時の常識が未だ普遍的なルールと捉えられて、現状との間に軋轢を生んでいるところに不幸が生まれていることを最近ようやく僕は学びました。

 

バブル以前の時代錯誤の常識などに縛られることなく、時代の動きを正しく見極めて賢く生きていく為にも、一体戦後の日本に何が起こっていたのかを知ることはとっても重要だと僕は思います。

 

日本が戦後の焼け野原からGDPで世界第3位にまでのぼりつめた大躍進には無論、諸先輩方の弛まない努力があるのだと思います。
でも、それだけではない。単なる好景気や経済成長とも違う何かがあるはずです。

 

そこで、今回の記事では、そんな戦後の約50年間の異質な時代背景を追っていきたいと思います。
ちなみに、予備知識は全く不要ですよ!どうかお気軽にお付き合い下さいネ。

 

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前提として冷戦構造があった(米国vs.ソ連)

第2次世界大戦の時のアメリカの指導者は、フランクリン・ルーズベルト
彼は、中華民国蒋介石と仲が良く、戦時中から戦争が終わった後の世界の在り方を入念に検討していました。
その中でアジアの枠組みについては、中国と肩を一緒に取り決めをしていこうとしていました。

 

ちなみに日本やドイツと闘っていた連合国の中には、アメリカ、イギリス、フランスの他に、中国、ソ連もいました。

 

ところが、戦争が終わる頃には味方であったはずのアメリカとソ連の仲が悪くなり始めます。
一説によると、アメリカが日本に落とした原爆はソ連に対しての警告の意味が含まれているという見方もあるみたいです!?
こんなヤバイ兵器を俺たちは開発したから、てめぇらくれぐれも歯向かったりしないことだぞと...

 

ところが、終戦後に蒋介石毛沢東率いる中国共産党と対立、台湾に活動拠点を追いやられてしまいます。
これが、蒋介石と仲良くする予定だったアメリカにとって想定外。毛沢東とは組みたくない。

 

アメリカは、アジアをパトロールする為の新たなパートナーを探す必要がありました。結局、戦前に仲間だったソ連や中国に対する不沈空母として位置的に申し分もないということで戦前の敵であったにも関わらず、日本がパートナーに選ばれて、アメリカはこれからは日本を大切にしていこうという流れになりました。

 

完全にアメリカと他国との秩序によって、日本はアメリカという強力なパートナーを手に入れました。これは超ラッキーでした。

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若い世代の台頭と人口増加

その他にも、日本に追い風が吹き始めます。
敗戦後にマッカーサーは、戦争犯罪者として、当時のリーダー達を追放しました。
そして、若い世代が政治を担うことになります。
また、戦後の日本では、朝鮮半島満州にいた日本人が一斉に帰ってきたことと、空前のベビーブームがはじまります。経済の基本として、人口が増えると消費も増えて、経済成長の基盤が形成されていきました。

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アメリカに追いつけ追い越せの明確な国家戦略

若手ばかりで元気でやる気に溢れた彼らの実行するべきことは明確でした。
当時のリーダーである吉田茂首相の「軍備に金はもう使わないぞ!これからは経済成長でアメリカに追いつけ、追い越せでやっていく」という方針で、国民みんなが一丸となりました。

 

当時の日本は今とは全く異なり、やることが明確でした。
鉄鋼、電力の復興からはじまり、アメリカに倣い、最終的には自動車や電気電子産業を興せばいいと分かっていたのです。
あとは、目標に向かってただがむしゃらに働くだけでした。

 

24時間働けますか?リ〇イン、リ〇インだったのです。

 

企業戦士サラリーマンは会社で全てを出し切る為、家に戻ったら、風呂に入って寝るだけです。
シャツにアイロンをかけたり、皿洗いなどをしている暇などないのです。
働き続ける為には、家の中を守る存在が必要になります。
こうして、【専業主婦】という文化も出来上がりました。

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余談ですが、専業主婦も養えないようでは男として甲斐性がない!まったく最近の若い連中は...と嘆かれた方は、その方が時代の移ろいを正確に考慮した上での発言であるかを吟味してみるべきかと思います。
そうでなければ、時代の変化を捉え切れていない老害として相手にしなければよいのだと思います。

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朝鮮特需

さらに、「朝鮮特需」という追い風が日本に吹いていきます。日本のすぐ近くの朝鮮半島で戦争が起こったために、特需が日本にもたらされました。在朝鮮アメリカ軍や在日アメリカ軍がどっさり買い物をしてくれたおかげで日本は潤いました。

最後に

敗戦国であったのにも関わらず、経済大国に成りあがっていった背景にはここまでに挙げたような奇跡的な成り行きがあったんですね。
ちなみに現在をみてみると、これまでに挙げたラッキー要因の真逆の状況がみえると思います(´;ω;`)↓

1. もはや、冷戦は終結アメリカにおける日本の不沈空母としての価値が読めない

2. 指導者の高齢化、人口減

3. 自分達で考える必要がある課題先進国となった

4. 特需なんてない

 

せっかくワシらが頑張って日本を立て直したのに、最近の若いモンはだらしないからなっとらん!という簡単な話ではないことが良くお分かりになると思います。
僕ら世代が、親や祖父母世代の今の2倍働いたところで、残念ながらバブル崩壊前の世の中のような豊かさが得られる可能性は限りなく低いと思います。
 
さて、そろそろ終わりにしようと思いますが、時代は絶えず変わっているんですね。
今回の記事で、目の前の常識を当たり前と考えず、自分の頭で考えることの重要性を感じて頂けましたら、幸いです。
なんだか上から目線みたいで恐縮ですが、僕自身が目の前の常識を全く疑わずにポワワーンと生きながら大人になってしまいましたので、役に立てばと思い執筆した次第です^^;

 

最後までご覧いただき、ありがとうございました。

 

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貯蓄方法、保険
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終身雇用、定年退職
専業主婦
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